当サイトでは拾ったり、集めたりした物を販売するビジネスをいくつか紹介しています。
たとえば、海辺に落ちているシーグラス拾い・販売やゴルフボール回収・販売などです。
拾った物や回収した物をすぐに販売できるわけではないですが、少し手を加えるだけで売り物になるので本業や副業のビジネスとして取り組みやすいでしょう。
そこで、今回も同じ系統のビジネスとして「砂鉄拾い・販売」に興味を持ったので解説していきます。
目次
それって!?実際どうなの課で知る
「砂鉄拾い・販売」のビジネスの情報は日本テレビで放送されているそれって!?実際どうなの課で知りました。
砂鉄といえば色が黒くて磁石にくっつきますよね。
ただ、どこに落ちているのかだったり、誰が購入するのかだったりなどわからない部分が多いため、最初は本当に稼げるのだろうか?と疑問を持っていました。
それでも、最後まで視聴した結果、
稼げるチャンスがあるビジネス
だとわかりました。
刀鍛冶が購入している!?
番組を視聴している中でわかったのは刀鍛冶が砂鉄を購入する可能性があることです。
刀をつくる時、砂鉄を材料として使っているからです。
ただ、1本の刀をつくるうえでどれくらいの砂鉄が必要になるのか、全国に刀鍛冶を生業にしている人がどれくらいいるのかなどわからないことは多いです。
それでも、全く需要がないということではないようなので、お金を稼げるチャンスはありそうです。
砂鉄が落ちている場所
砂鉄が落ちている場所は海辺や森の中の川辺などです。
イメージしやすいのは海辺の砂地でしょう。あの柔らかい部分です。
海辺の砂地の中に砂鉄が混ざっているのでそれを広い集め、ある程度の量を確保できた場合に販売することになります。
砂と混ざり合っている砂鉄をどのようにして取り出すのかというと、磁石を使用します。
磁石がない時代は他の方法で砂鉄を取り出していたようです。
ただ、磁力が弱い磁石では集めるのが大変ですし、時間がかかります。
そのため、番組では磁力が強めの磁石を使用していました。
そして・・・
- 磁力が強い磁石を木の板に何個も張り付る
- ポリ袋のような物に入れる。
- それを引きずりながら海辺の砂地を歩く
- くっ付いた砂鉄を回収
というやり方を実践していました。
また、拾い集めた砂鉄はネットで販売していて実際に売れていました。
メルカリやヤフーオークションは色々なジャンルの物を出品できるので便利ですよね。
砂鉄拾い・販売をするうえで気になったこと
砂鉄が多い場所と少ない場所がある
砂鉄は海辺や川辺などの砂地で集められますが、多い場所と少ない場所があるようです。
番組では少ない場所からわざわざ多い場所に移動していました。
そのため、できるだけ多く落ちている場所を探す必要があります。
勝手に拾ってはダメ!?
今回の番組を視聴して気になったのは勝手に拾って良いのか?という点についてです。
番組では海辺で砂鉄を拾っていて、
「許可を得ています」
というテロップが表示されていました。
山については所有者が居るので勝手に入ったり、拾ったりするのは良くないのはわかりますが、海はどうなのでしょうか。
海辺の砂地なので市区町村や都道府県の土地という扱いなのでしょうか。
この部分は判断が難しいですね。
きちんと乾燥させるべき?
海辺で拾った砂鉄が海水に触れている場合はにおいが気になります。
また、川辺で拾った砂鉄は濡れている場合があります。
そのため、商品として販売するならきちんと乾燥させた方が良いのかもしれませんね。
さいごに
勝手に拾って良いのかどうかについてだけは気になるものの、砂鉄拾い・販売は少ないコストで始められるビジネスと感じました。
作業の全てが一人で可能ですし、散歩のついでに試せる点は魅力的ですね。
また、「それって!?実際どうなの課」という番組は今回のようなお金儲けの方法を実際に試しているので、収入を増やしたい人や副業に興味のある人は要チェックです。