WordPressに利用できるテーマはたくさんあるので、料金やデザイン、機能などで比較して導入しましょう。
ただ、初めてWordPressでサイト運営を始める場合は、どのテーマが良いのかわからないので困りますよね。管理人もそうでした。
初めてでいきなり有料テーマを購入することに抵抗を感じるなら、無料のテーマをおすすめします。
無料のテーマでイチオシなのはCocoonというテーマです。
目次
- 1 Cocoonは初心者でも使いやすいテーマ
- 2 Cocoonのダウンロードから有効化するまで
- 3 管理人がCocoonに導入している・していないプラグイン
- 3.1 導入しているプラグイン
- 3.1.1 Akismet Anti-Spam
- 3.1.2 SiteGuard WP Plugin
- 3.1.3 Edit Author Slug
- 3.1.4 Wordfence Security
- 3.1.5 TinyMCE Advanced
- 3.1.6 WP Multibyte Patch
- 3.1.7 Google XML Sitemaps
- 3.1.8 PubSubHubbub
- 3.1.9 EWWW Image Optimizer
- 3.1.10 Regenerate Thumbnails
- 3.1.11 PS Auto Sitemap
- 3.1.12 Category Order and Taxonomy Terms Order
- 3.1.13 Broken Link Checker
- 3.1.14 Contact Form 7
- 3.1.15 UpdraftPlus Backup/Restore
- 3.2 導入していないプラグイン
- 3.1 導入しているプラグイン
- 4 さいごに
Cocoonは初心者でも使いやすいテーマ
当サイトは現在、有料テーマの「SANGO」を導入していますが、以前まではSimplicityを利用していました。
Simplicityはシンプルで初心者だった自分でも使いやすいテーマでとても気に入っていました。その後継としてリリースされたのがCocoonです。
Cocoonは無料で複数のサイトに導入できますし、制作者のわいひらさんは利用者の様々な意見を参考にしたということもあり、とても充実しています。
他に運営しているサイトはSimplicityからCocoonに変更しました。とても満足しています。
すでにSimplicityを利用している場合は、早めにCocoonに変更することをおすすめします。
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Cocoonのダウンロードから有効化するまで
まずはCocoonアクセスします。
トップページに移動したらダウンロードをクリックしましょう。
ダウンロードするのは親テーマと子テーマの2つです。
終わったらWordPressの管理画面のテーマ→新規追加をクリックします。
次にテーマのアップロードをクリックします。
画面が切り替わったら下の画像の中央部分にあるファイルを選択をクリックします。
すると、ファイルを開く画面になります。
上の画像にはさきほどダウンロードした親テーマと子テーマがあります。childとなっているのが子テーマの方です。
まずはmasterとなっている親テーマを選択し、開くをクリックします。これでテーマをアップロードできます。
続いてchildとなっている子テーマも同様にアップロードします。
終わったら子テーマの方を有効化します。
上の画像は左側が子テーマ、右側が親テーマです。必ず子テーマを有効化してください。間違って親テーマを選んでしまうと、バージョンアップする際にカスタマイズした内容が消えてしまうようです。
管理人は経験したことはありませんが、時間をかけてカスタマイズした内容が消えるのはとても悲しいので、初心者の人は間違いないように注意しましょう。
テーマをダウンロードしてインストールすれば、あとは細かい設定をしたり、実際に記事を作成したりなどするだけです。
わからないことや実現したいことは、その都度調べながらやっていけばなんとかなると思いますよ。
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管理人がCocoonに導入している・していないプラグイン
プラグインの導入は管理画面のプラグイン→新規追加で行います。
導入しているプラグイン
Akismet Anti-Spam
これはすでに導入されているプラグインなので、インストールする必要はなく、有効化するだけです。
参 考Akismetの設定方法
SiteGuard WP Plugin
不正ログインを防ぐために効果的です。
参 考「SiteGuard WP Plugin」ロリポップ推奨WordPressの不正ログイン等の外部攻撃を防ぐ最強セキュリティプラグ
Edit Author Slug
ユーザー名を知られないようにするために導入しましょう。
参 考WordPressのユーザー名はバレる!変更するだけではダメ!Edit Author Slugで対策だ!
Wordfence Security
セキュリティレベルのアップに効果的です。ただ、全部英語なのでわかり辛いです。
参 考Wordfence Security – 高度なセキュリテイ対策のWordPressプラグイン
TinyMCE Advanced
文字を太くするボタンや箇条書きの挿入ボタンなど、記事作成の際に使用する機能を自分の好みで設定することができます。
参 考WordPressで記事を書くなら「TinyMCE Advanced」でボタンをすっきりさせよう
WP Multibyte Patch
すでにインストールされているので有効化するだけです。
Google XML Sitemaps
検索エンジンに正しいサイトの情報を認識してもらうために導入しましょう。
PubSubHubbub
投稿した記事を短時間で反映させるために便利なプラグインです。有効化するだけで良いです。
EWWW Image Optimizer
アップロードした画像のサイズを自動で圧縮してくれます。
参 考EWWW Image Optimizer の設定方法と使い方
Regenerate Thumbnails
サムネイル画像がより良い状態で表示されるようになります。
参 考テーマが利用しているサムネイルを再生成して最適化する方法
PS Auto Sitemap
サイトの構成が一目でわかるようになります。ユーザーの利便性が向上します。
Category Order and Taxonomy Terms Order
カテゴリーを並び替えられるようになります。
Broken Link Checker
リンク切れをお知らせしてくれます。
Contact Form 7
お問い合わせのページを設置するなら利用しましょう。
UpdraftPlus Backup/Restore
サイトをバックアップできる便利なプラグインです。
参 考WordPressのバックアッププラグインなら、Updraftplus1択!!
導入していないプラグイン
Table of Contents Plus
目次を作成するためのプラグインでSimplicityの時は導入していました。しかし、Cocoonにはデフォルトで目次作成の機能が付いているため、利用していません。
WordPress Popular Posts
人気記事のランキングを作成できるプラグインです。ただ、Cocoonにはデフォルトで目次作成の機能が付いているため、利用していません。
さいごに
WordPressの初心者でもテーマをダウンロードするのは簡単です。最初は無料かつ高機能のCocoonをおすすめします。
もちろん、気になるテーマが好みの有料テーマがあるならそちらを優先してください。
わからなかったとしてもインターネットで情報を調べればなんとかなります。
ただ、子テーマを有効化すること、最初にセキュリティ設定をやっておくことは重要なので頭に入れておきましょう。