高校や大学へ進学した際は新たに学校生活をスタートさせることになります。人間関係に慣れてきて落ち着いたらアルバイトを始めたいと考えている人はいるでしょう。
また、結婚や出産で一時的に仕事を辞めていた主婦がアルバイトに励むこともあります。
アルバイトは時給や勤務場所、出勤回数や時間帯といった条件を満たしている求人を探し、気に入った場合は応募するだけなのでとても楽です。
面接を受けて採用になれば働き始めることになるので学生や主婦はもちろん、副業でお金を稼ぎたい会社員にも魅力的です。
目次
仕事探しは楽でも内容まで楽とは限らない
アルバイトの仕事探しはとても楽ですし、正社員の選考に比べると基準が遥かに低いので応募すればほぼ採用になるケースは多いです。
管理人はこれまでいくつかのアルバイトに取り組んできましたが、不採用になった経験はあまりないです。運が良かっただけかもしれませんが。
ただ、仕事探しが楽だからといって仕事の内容まで楽とは限りません。
ここを甘く考えていると「応募しなければ良かった」や「もう辞めたいわ」という気持ちが湧いて来る可能性があります。
マイナスな気持ちになってしまうとモチベーションが急降下し、もう辞めたいことで頭が一杯になってしまい、出勤したくない状態になります。
全ての人がこのように考えるわけではないでしょうが、少なくとも管理人はアルバイト選びに失敗しまして、初日ですぐに辞めたくなったことがあります。これは1回や2回だけではないです。
辞めたい気持ちが募ると発動する「バックレ」
「バックレ」という言葉をご存知でしょうか。
バックレとは会社を辞めることを伝えないまま、出勤せずにフェードアウトしてしまうことです。仕事以外では約束をすっぽかすことにも使われています。
アルバイトで想像とは異なる難しさや辛さを感じてしまい、辞めたくなったのであればしっかりと店舗や企業の責任者に伝えるのが本来のルールです。
しかし、辞めることを伝えるのすら嫌な場合にバックレをやってしまう人がいます。
バックレはとても迷惑な行為なので絶対にやってはいけません。
バックレを止めるべき理由
他の誰かが穴を埋めなければならない
自分が出勤するはずだったところを他の誰かが埋めなければなりません。代わりとなるのは同じアルバイトやパート、正社員などでしょう。
「辞めるからどう思われたっていい」と考えるでしょうが、運が悪ければいつかどこかでバッタリ会ってしまうようなことはあるかもしれません。
その時になってバックレのツケが回ってくる可能性があります。
後味が悪い
バックレたとしてもそれまで働いた分の受け取ってない給料はもらうことができます。ただ、今の時代はほとんどないでしょうが、仮に現金で手渡しのような形で給料をもらうのであれば、バックレしたにもかかわらず、また訪れなければなりません。
精神力の強い人でもバックレた職場に給料を受け取りに行くのは辛いのではないでしょうか。管理人にはできません。
また、「酷い辞め方としてしまった」としばらく後味の悪い状況が続くでしょう。
着信が何回も来る
働いていた本人はバックレしたつもりでも、会社側としては「遅刻かな?それとも病気かな?」と色々考えるでしょう。そのため、まずは電話をして確認を取るでしょう。
しかし、バックレしたので電話に出るわけがありません。そうなると着信が何回も来てしまうため、その度にビックリしたり、嫌な気分になったりします。
バックレする勇気があるなら辞意を伝えましょう
バックレは非常識な行動なので、やる本人にとってはかなり勇気が必要です。その勇気があるなら勤務先の上司や管理者といった方々に辞意を伝えるべきです。
辞意を伝えると引き止められるパターンがほとんどなので、そこで考え直すこともありですし、考えが変わらないなら自分の意志を貫き通すだけです。
これだけで正式な形で常識的に辞めることができます。辞めた事実は残りますし、勤務先の人には色々と思われるでしょうが、仮にまたどこかで会ったとしても悪い雰囲気にはならないでしょう。
しかし、バックレしてしまうと自分の敵を増やすことになりますし、酷い自己嫌悪に悩まされることになります。それも、なかなか忘れることができませんし、ふとした瞬間に思い出す場合もあります。
バックレすることも辞意を伝えることも勇気が必要な行動です。それなら辞意を伝えて正式なルールに則っることが大事です。
管理人はバックレに近いことをやりました
当サイトの管理人は・・・
バックレに近いことを1回やっています。
そのため、この記事は後悔していることを素直に書いています。
最終的には自分から謝り、きちんと辞意を伝えて事なきを得ました。
本当に迷惑なことをしてしまいました。ずっと申し訳ない気持ちでしたし、バックレしてしまった自分の弱さが情けない限りです。
ですから、これからアルバイトを始める予定人には絶対にバックレをして欲しくないです。
バックレする場合と辞意を伝えた場合では、後悔や申し訳ない気持ちの度合いが全く異なります。職場に行くことが本当に辛くて上司と喋りたくない場合でも、そこは踏ん張って辞意を伝えましょう。
一度始めたアルバイトはできるだけ長く続けたが良いので、自分に合うかどうかを慎重に判断してから求人に応募すればバックレをしたくなることはないので、仕事探しに力を入れることが大切です。
さいごに
今回はバックレについて管理人の実体験から感じたことを書きました。
今後はバックレをしてしまった最低な管理人の体験談を記事にするかもしれません。
本当に良いことは1つもないのでマネしないでください。