ライティングのコツ⑨「記事を書き溜める」では記事を書き溜めることのメリットについて説明しました。
案件が出ることを予想して事前に記事を作成しておけばすぐに投稿できる状態になるため、機会を逃す可能性を下げることができます。
今回は「同じ案件を投稿する際は注意が必要」について書いていきます。
目次
案件によって異なる投稿可能な記事の上限
クラウドソーシングにてタスク形式でライティングをやっているとわかりますが、投稿できる記事数に上限を設定しているクライアントとそうではないクライアントがいます。
その前に1人が投稿できる記事数の上限の例についてご紹介します。
ランサーズの場合
上はランサーズのとあるタスク案件です。
赤い矢印の部分に「1人4件」と書かれていますよね。
言葉の通り、この案件は1人が4件まで記事を投稿できます。
上限を設定しているクライアント
1人で投稿できる記事の数に上限を設定しているクライアントは、多くの方々から記事を集めたい考えがあります。
同じライターからたくさん記事を集めてしまうと書き方や内容が被ってしまうことを考えての作戦です。
上限を設定していないクライアント
記事数の上限を設定していないクライアントは、記事が集まるまでのスピードを重視しています。
早く記事を集めて使用したい意志があるとわかります。
記事を複数投稿する際はどちらも注意すべき
記事数に上限を設けているクライアント、設けていないクライアントに2つ目以降の記事を投稿する場合は、非承認になる可能性を覚悟する必要があります。
やはり、同じ人ライターが書いた記事は似通っている部分が生じてしまうので、厳しいクライアントになるとすぐに弾かれてしまいます。
個人的には同じ案件を複数投稿する場合、後に投稿する記事ほど承認されにく印象です。
しかし、非承認を恐れていては稼ぎにならないので、リスク覚悟で投稿するしかありません。内容や書き方が似ないようにかなり注意して記事を仕上げれば、しっかりと承認してもらえるでしょう。
クライアントの考え方を探る
以前、文字単価の良い案件で記事の投稿数に制限がない案件がありました。「これはとても美味しい案件」と複数投稿したところ、1件目だけ承認されて2件目以降は非承認にされてしまった経験があります。
内容や書き方が似ないように注意しながら仕上げたものの、残念な結果になってしまいました。
この案件は投稿数に制限を設定するのを忘れただけなのかもしれません。しかし、クライアントによって考え方は異なります。
そのため、同じクライアントの案件に何度か参加し、投稿する記事数に対する考え方を探ることが大切です。
すると、非承認にされない投稿する記事の数をセーブできるようになるので、非承認が発生して嫌な気分になることは減るでしょう。
まとめ
案件を複数投稿する時は1人が投稿可能な記事数についてまずチェックする必要があります。上限を設定していない案件は自由に投稿できますが、1人4件や5件と設定している案件があります。
1件目は承認されたとしても、2件目からは承認が厳しくなるケースがあるので、クライアントの考え方を探ることによって、非承認が発生する確率を下げられます。