クラウドソーシングの大手クラウドワークスは2017年6月1日(木)からタスク形式案件が変更になるというニュースを拝見しました。
クラウドワークスはライティングの副業を行う際に利用しているので、私にとっては残念な変更になってしまいました。
しかし、今回の変更で残念に感じるのはタスク形式で案件に取り組んでいる方だけです。
変更点
変更点は以下の通りです。
- クラウドワークスのタスク形式案件の手数料無料を一時停止
- 6月1日(木)の13時以降に発注された案件
- システム手数料として報酬から20%が差し引かれる
クラウドワークスではこれまでタスク案件の手数料を無料としてきました。
最近、クラウドワークスのタスク形式で仕事を始めた方はこれまで手数料無料が当たり前だったでしょう。
しかし、無料になったのは2015年の10月からです。
それ以前はシステム手数料として報酬の20%が差し引かれていました。そのため、以前までの形に戻るということです。
一時停止という表現を使用しているため、いつかまた無料になる日がやってくる可能性はありますが、このままずっと有料のままというパターンも考えられます。
システム手数料の20%は大きい
システム手数料の20%は作業者としてはかなり大きな負担ですよね。
- 100円の報酬→受け取るのは80円
- 10000円の報酬→受け取るのは8000円
という形になってしまいます。
クラウドワークスで長く作業すればするほど支払うシステム手数料の金額は大きくなっていきます。
また、作業者側が負担するのはシステム手数料だけではありません。振込手数料も負担することになります。
振込手数料は
- 楽天銀行→100円
- その他 →500円
です。
クラウドワークスので作業するなら楽天銀行の口座を開設しておいた方が振込手数料の負担は少ないです。
ランサーズは何も変わらず
クラウドソーシング大手ののランサーズのシステム手数料は最初から報酬の20%です。
そのため、今回のクラウドワークスの変更はそこまで驚くべきことではないです。
ただし、これからクラウドソーシングでお金を稼ぎたいと考えている方にとっては、チャレンジする気持ちが削がれる可能性はあります。
それでも、仕事の情報や取り組む場を簡単に提供してもらっていると考えれば、システム手数料の負担は仕方ないでしょう。
20%から15%くらいに下げてくれると報酬を受け取る側としては助かります。
まとめ
クラウドワークスは2017年の6月1日(木)からタスク案件の手数料無料を一時停止します。報酬からシステム手数料の20%が差し引かれるため、注意が必要です。
ただし、システム手数料の20%は以前までの形に戻っただけですし、同じく大手のランサーズもシステム手数料は20%です。