「本業以外で収入源があれば・・・」
このように考えて副業を検討する方は多いでしょう。本業の収入をアップすることができれば、わざわざ副業を始める必要はないです。
しかし、本業の収入アップは希望しても実現できるものではありません。仕事での評価や勤続年数、所有しなくなど色々な要素を満たすことでアップが可能となるからです。
そのため、副業で新たな収入源を確保しようという考え方は自然なものです。
副業に時間を割くことによるデメリット
副業は収入アップの魅力的な選択肢ではあります。しかし、時間を割くことになるため、デメリットもあると理解が必要です。
睡眠不足
本業と並行する形で副業に取り組むとなれば、これまでの余暇時間を副業に充てる形になるため、睡眠時間を削ってしまう場合があります。
睡眠不足は集中力の低下や怠さを招く原因になるので、本業に悪い影響を及ぼしかねません。また、副業に取り組んでいる最中に眠気を感じてしまうと、作業の効率が低下してしまい、結果として質が低下する可能性があります。
ですから、副業は睡眠不足にならないように時間を調整しながら取り組むことが大切です。
本業よりも力を入れてしまう
副業での収入が発生し、順調にアップしていくと楽しい気分になるでしょう。そのため、本業よりも力を入れてしまうことがあります。
副業に力を入れることは間違っていません。収入アップを図るための努力なので、自身の生活が潤うことになります。
しかし、副業のことを考える時間が多くなってしまうと、本業の仕事の最中に副業のことが頭を過る状況はあり得ます。
ですから、本業の仕事の最中は副業のことは一切考えず、自分の役割を果たすようにしましょう。
休日が副業で終わる
結婚している場合の休日は家事や育児、買い物といった物事に時間を割く必要があります。しかし、独身の場合は休日の時間を自分のためだけに使用できます。
すると、副業に熱中するあまり、休日が副業だけの時間で終わってしまうという残念な状況が考えられます。
休日なので時間の使い方は好きなように決めて問題ありませんが、せっかくの貴重な休日が副業だけの時間で終わってしまうのはもったいないです。
趣味やショッピング、肉体と精神を休ませることにも時間を割いた方が本業や副業の集中力や作業効率は良くなるでしょう。
気分が落ち着いている時にやるのがベスト
疲労が溜まってイライラしていたり、本当は他の物事に時間を割きたかったりなどの場合、副業を後回しにしてしまった方が良いです。
副業は気分が落ち着いている時にやった方が充実した作業が可能となるでしょう。
これが副業ではなく、生活するためのお金を稼いでいるメインの仕事であれば、やりたくない状況でもやらざるを得ません。
しかし、あくまでも副業という位置付けで考えている場合、無理をしてまでやる必要はないでしょう。